モリブデンについて

プリン体の分解を助ける

モリブデンは成人の体内に約9.3g含まれているミネラルの1つです。特に肝臓や腎臓、副腎に多く含まれています。体のゴミを捨てるのを手伝うのが主な機能です。ゴミとは古い細胞やエネルギーの燃えカスなどです。

肝臓で それらを尿酸に作り変え、腎臓を通って、尿として排出します。モリブデンは この最終老廃物である尿酸を作るのに深く関わっています。

他にも脂質や糖質の代謝を促進してエネルギーになるのを助けたり、鉄を利用しやすくして貧血を予防したりしています。

モリブデンは吸収されやすいミネラルですので、普通に生活していれば不足することも摂り過ぎることも ほとんどありません。モリブデンを多く含む食品は、納豆や豆腐、がんもどき などの大豆加工食品、ナッツ、牛や豚のレバーなどのほか、魚類、牛乳などタンパク質全般から摂取できます。

モリブデンはプリン体を尿酸に分解して体外に排泄するのを助ける働きもしています。ビールや発泡酒に含まれているプリン体は麦芽由来のもので、食品では うまみ成分です。

しかし、プリン体を多く含むレバーや魚卵、干物が好きな人、アルコールを毎日飲む人は、尿酸を代謝する機能が下がって高尿酸血症を起こし、すごく痛い思いをする痛風という病気になりやすいので要注意です。


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