初心とは「命を守る」のではなく「命を使う」ことを決意した想いのこと

仕事を続けていく中で、いつのまにか私たちは、新鮮さを失いマンネリに陥ることがあります。

「初めての体験」という予定外、想定外の出来事は極力排し、失敗や恥ずかしさを感じないように回避行動を取り始めます。

そして、いつもの習慣の中に埋没し、いつもの日々を送ります。

それはある意味、チャレンジしなくてもいい、面倒くさくない快適な日々でもあります。

自分自身に対しても、「現実はね」などと言って、先が見えたとタカをくくります。

でも、心のどこかでは、「初めて」の体験は「感動」とイコールであることも知っています。

誰もが子供の頃は、毎日が初めての体験であり、毎日が感動の連続だったはずだから。

その記憶のせいなのか、私たちは、「初めて」にチャレンジしている大人を見つけると、感動し、共感と尊敬の拍手を送ります。

何ともひねくれた大人は多いです。

世阿弥が残した感動の極意の中に、次の言葉があります。

「初心忘るべからず」

初心とは、「命を守る」のではなく、「命を使う」ことを決意した想いのことです。

命を守ろうとして、人はマンネリに陥り始めます。
命を使うことで、人は生命力が輝き始めます。

自分自身の仕事の「初心」を見つけるためには、二人称シフトで仕事を表現してみることです。

大切な人に自分が大切にしている想いを伝えるというシンプルな行為は、誰にとっても役に立つ効果的な表現力のトレーニングになります。

★記事投稿者:SNS事務局


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