ビタミンEについて

活性酸素から美と健康を守る

「ビタミンE」は“若返りビタミン”“アンチエイジングビタミン”と言われています。そもそも老化の原因は「活性酸素」。なんとなく体に良くない物質として耳にしたことがあるのではないでしょうか?

文字の通りに考えると“活発な酸素”、つまり酸化させる力が強い物質なのです。この活性酸素が細胞を攻撃すると、細胞膜の脂質が酸化して過酸化脂質となり、臓器や皮膚などの老化の原因になります。年をとると血中の過酸化脂質の量が増加すると言われています。過酸化脂質は腎臓から排泄されずに体に蓄積していくので気をつけないといけません。

“酸化”と言われてもピンとこなかったら“金属のサビ”を想像してみるといいです。あのサビも酸化によって起こる現象です。ピッカピカの金属であっても酸化するとボロボロになって汚くなってしまいます。

人間の体も酸化してサビてしまうと、シミやシワといった見た目の老化だけでなく、体の内側、内臓の老化にも繋がります。血管がサビてしまうと血液の流れが悪くなって頭痛、肩こりなどを引き起こすだけでなく、動脈硬化の原因にもなります。

そこで、ビタミンEの登場です。ビタミンEは「脂溶性ビタミン」として細胞膜に存在し、活性酸素の攻撃から細胞膜を守る働きをしてくれます。しかし、体内では生成されませんので食品から摂ることが大切になってきます。

女性にとって大切なビタミン

ビタミンEは活性酸素の働きを抑えて老化のスピードを緩め、サビにくい体をつくるのに必要です。特に女性にはありがたい効能がたくさんあります。

まず、女性ホルモンの生成を助けて生殖機能を保護する働きです。生理不順や生理痛の改善、不妊にも効果があると言われています。

いつまでも若々しく、見た目年齢マイナス5歳、いや10歳も叶えられるかもしれないのが、ビタミンEの抗酸化作用。細胞の酸化を防いでくれるから、肌の代謝を促し、シミ予防にもなります。髪の毛の乾燥も防いで、肌同様に色ツヤが良くなりますよ。

また、女性には冷え性の人も多いですよね。ビタミンEには血行を良くする働きもありますから、血液が指先まで回って、冷え症改善にも繋がります。若いうちからビタミンEを摂るように心がけていると良いことだらけですね。

油と一緒で吸収力アップ

ビタミンEはビタミンA、D、Kと同じく「脂溶性ビタミン」なので、油脂と一緒に摂取すると吸収力が高くなります。熱や酸に強く、炒めても成分は損なわれません。同じく抗酸化作用の高いビタミンAやCと一緒に摂るのも上手な摂り方と言えます。

「とりあえず、ビタミンEを手軽に摂りたい!」というなら、お勧めはアーモンド。持ち歩けるので、おやつ代わりに食べると良いでしょう。できれば塩気が少なめのオーガニックのアーモンドを選びましょう。オリーブオイルも良いですよ。サラダや、魚料理など、ちょこっとかけるようにしてみましょう。これも、できれば品質の良いエクストラバージンオリーブオイルが良いでしょう。

ビタミンEをを多く含む食材(1食あたりの含有量)

  1. ウナギのかば焼き 1串=100g・・・4.9mg
  2. アーモンド(フライ味付け)10粒=14g・・・4.2mg
  3. カボチャ 75g・・・3.7mg
  4. モロヘイヤ 1/2袋=55g・・・3.6mg
  5. パプリカ(赤) 1/2個=60g・・・2.6mg
  6. ヒマワリ油 小さじ=4g・・・1.5mg

体に効く食品の組み合わせ

抗酸化力の高いビタミンEは、組み合わせによって更に効果アップ。おいしくて、体に嬉しい組み合わせを紹介します。

  • 抗酸化アップ
    トマト(リコピン)+アボカド(ビタミンE)
  • 動脈硬化予防
    クルミ(ビタミンE)+豆乳(タンパク質)
  • 血液サラサラ
    ゴマ(ビタミンE)+サバ(DHA)
  • 疲労回復
    ピーナッツ(ビタミンE)+ボンレスハム(ビタミンB₁)
  • アンチエイジング
    ウナギ(ビタミンE)+パプリカ(赤)(ビタミンC)


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